みほりょうすけの独断と偏見によりお気に入りのものを紹介するこのコーナー。
さてさて、今回ご紹介するのは・・・

『Lonely Stranger』
エリック・クラプトン    〜アルバム「unprugged」より〜

記念すべき第一回目になにをご紹介しようかいろいろ迷ったんだけどこれに決めました。

このアルバムに出会ったのは高校2年のとき。クラプトンの大ファンの父を持つ同級生から借りて聞きました。いやもう、ショックを受けたね。ほんとうに、それまで頑なに洋楽そのものを拒否しつづけていたんですが、これはすなおに「すごすぎるっっっ!!」って思っちゃったもん。

クラプトンにとってもたぶんひとつの転機となるアルバムだったんではないかと、このように思うわけであります。このアルバムの前と後では作品の傾向が明らかに違ってきてるもんね。肩の力が抜けたって言うか。

僕はこれ以後の彼のほうが好きなんだけど、まず耳に残ったのが今回ご紹介する『Lonely Stranger』。渋すぎ!!しかもおしゃれ!!音楽をやってる人は分かってくれると思うんだけど、コード進行が本当におしゃれなんだよね〜。今までこんなコードなんて知らなかったから、ほんと「へぇー」ってかんじで、70へぇくらい(・・・もう古い?)。でもものすごくショックを受けて、今までこんな世界があるのを知らないことに焦りを覚えました。

詩もいいんだよねぇ。あのころすっごく孤独感を感じていて、その気持ちともマッチしたんだと思います。部活後の寂しい帰り道に歌いながら帰ったりして。「まぁ、おれは一人身の流れ者だからよぉ、理解なんてしてくれなくたってかまわないよ。今まで好きにやってきたし、これからもそうするさ。べーつにきになさんな。」なんて、背中の向こうからため息が聞こえてきそうな、なんともいえない寂しさがいいんだよね〜〜〜。

何気なく一人で歌ったり弾いたりしてなんとなく落ち着く曲であります。よかったら一度聞いてみてくださいませ。